カラーユニバーサルデザイン

「カラーユニバーサルデザイン」は、さまざまな利用者が使いやすいよう考えられた配色を含めた視覚情報のデザインです。

昨日アクセシビリティについて言及したばかりなのだが、今日のcnetやはてなITMediaニュースでちょうどカラーユニバーサルデザインについての記事が出ていた。注目を集めつつあるということだろうか。
cnetの記事とはここのこと
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20345213,00.htm
昨日ウェブ上で探していた情報(色弱の人から見るとどのように見えるのかなど)は今日になって新たにずいぶん見つかった。このトピックに関して、思うことは3つある。
1.色弱、目が完全に見えない、音が聞こえない、体を回さないと振り向いて後ろが見えない、など「ほかの見方を知ること」は重要だ。それを勉強するためのツールはいろいろある。というのは昨日も書いたとおり。
2.視覚だけで言っても、完全に見えないとか弱視とか色弱とか、さらにその中でも個人差があって見え方はさまざまであることも知っておく必要がある。
3.カラーデザインについては、「見た目を確認するツール」だけじゃなくて「カラーデザイン最適化(自動置き換え支援)をやってくれるツール」のようなものが、プロでなくても使えるような簡単なウェブアプリはないのだろうか。あるならもっと浸透してほしい。


2010.10.13追記:作り方や見た目確認ツールなどまとめ↓今日のトラックバック
http://www.webcreatorbox.com/tech/design-colorblind-users/
あとカラーユニバーサルデザイン機構http://www.cudo.jpというのもあるね。


はてなとナナオでは「ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい!」というキャンペーンをやっていて興味深い。動画もどうぞ。まさにこういう動画が見たかった(知りたかった)。

http://youtube.com/watch?v=KUUBqKrMiuY